INSIGHT LABの取り組み
MISSION:ビッグデータを活用し、より豊かな社会を創る
INSIGHT LABは2005年の創業以来、一貫してデータ利活用と向き合い、社会に新しい価値を提供し続けるエンジニア集団です。【顧客の心を洞察(=INSIGHT)する研究室(=LAB)】という、私たちの在りたい姿を表現しています。
“データがコアになる時代”を見据え、私たちはデータ利活用の知見を活かし、「専⾨性がなくともデータ活⽤できる」「データを活⽤してビジネスに活かす」「データを活⽤して社会課題を解決する」――そんな≪データの民主化≫を推し進めたいと考えています。
現代のビジネス環境は急速に変化しており、企業が競争力を維持するためには、データドリブン経営の採用が不可欠です。創業以来、お客様のデータ活用を支援してきた弊社においても、部門の垣根を越えて経営判断に必要なデータを活用し、データドリブンな経営を推進することで、お客様の心を深く理解し、新しい価値観を提供していきます。
INSIGHT LABのDX戦略
データドリブン経営の実現に向けて、以下3つのDX戦略を推進します。
- データドリブンな意思決定の促進
社内に蓄積されたデータを集約し、経営ダッシュボードで可視化・分析します。
タイムリーな経営状況の把握により、データに基づいた意思決定を促進します。 - データを活用した企業競争力の向上
顧客・営業データを分析し、顧客のニーズを正確に把握することで、新たな価値を創出します。
更に、業務データを活用することで、全体のリソース配分の最適化を図ります。 - データ利活用人材の育成
データドリブン経営の実現に向けたプロジェクトを発足し、継続的なデータ利活用人材の育成を図ります。
社内のデータを部門横断的に活用する体制を構築することで、業務におけるデータリテラシーの向上に努めます。
DX戦略実現のための推進体制
社長を中心としたDX戦略実現のためのプロジェクト(データドリブンプロジェクト)を2024年2月に発足。
各部門から、プロジェクトメンバーおよび部門長が参加し、データ利活用人材の育成を図るとともに、DX戦略の実現に向けて取り組んでいます。
DX戦略実現のための環境整備
DX戦略実現に向けて、以下の環境整備を行います。
- データ集約と重点指標決定
経営陣、営業本部、開発本部、管理本部がそれぞれ保有していた顧客データ、営業データ、業務データ等を集約します。重点指標および関連指標に整理し、データ可視化ダッシュボードに取込み、情報の一元化を図ります。 - データ可視化ダッシュボード構築・共有
重要指標および関連指標をグラフやチャートを用いて直感的に判断するため、BIツールを用いて分析用ダッシュボードを構築し関連部署へ共有します。これにより、経営陣や各部門の担当者がリアルタイムで重要なデータにアクセス可能となり、データに基づいた迅速な意思決定を促します。また、一貫性のある経営データを活用することで、誤解や情報のズレが減少し、部門間コミュニケーションを円滑にします。
達成指標と推進状況
当社はDX戦略の取り組み度合いを測定・評価するため、以下の達成指標(KPI)を設定します。
2024年度 ー 環境構築
指標1:データ可視化ダッシュボード構築・共有
2025年度 ー 達成指標モニタリング
指標2:事業成長率(売上成長率)
指標3:顧客継続率(リカーリング率)
指標4:業務プロセス改善率(売上総利益率)
指標5:エンジニア数(エンジニア比率)