2022年11月1日(火)。私たちINSIGHT LAB株式会社は、新卒内定式を開催しました。
渋谷のキャンプオフィス「Green Lounge」に集まったのは、来春4月に入社予定の8名。
この日、全国から集まった内定者同士は今回が初めての顔合わせとなり、最初は緊張感があった面々も、会が進むにつれて笑顔が溢れ、入社に向けて気持ちを新たにする機会となりました。
そんな内定式当日の様子をレポート形式でお届けします。ぜひご覧ください!
※写真撮影時のみマスクを外しています。
社会人への第一歩、内定式開幕!
当日は、2023年度新入社員8名が全国各地から渋谷のキャンプオフィス「Green Lounge」に集まりました。アウトドアブランドのキャンプ用品が多く置かれたオフィスは、リラックスできるような雰囲気が特徴ではあるものの、会が始まる前は、内定者達の少し緊張した真面目な表情が印象的でした。
ワクワクドキドキな雰囲気から一転。開会の辞や遠山(Cap ※)の挨拶がはじまると、段々と張り詰めた空気が溶けていき笑顔が見られるようになりました。(※INSIGHT LABでは、社内のメンバーをニックネームで呼び合い、社内のチャットツールでもその名前が表示されます。役員も同じで、社長の遠山のニックネームはCapになります。)
「ようこそINSIGHT LABへ。この会社を僕が1人で立ち上げた2005年当時、今のようにビッグデータという言葉もなく、その価値も注目されていませんでした。しかし、現在はデータ活用にも注目が集まり、当社も日本のデジタル化の推進だけでなく、世界を視野に事業を行うまでに成長しています。これから仲間に加わっていただけるみんなに伝えたいことは、この組織の中核を担う人材に成長してほしいということ。僕が起業したのが27歳の時で、他の役員も若くして当社に入社し、今では会社の重要なポジションで活躍しています。実際、他の会社と比べても、若い人にどんどん成長のチャンスを与える会社だと思いますし、若い人を支援していくというカルチャーが根付いています。来年4月、正式に入社してくれることを願って。これからよろしくお願いします」
Capの挨拶が終わった後は、参列者として参加した役員からも挨拶がありました。各自がINSIGHT LABの紹介と、内定者の気持ちをほぐすユーモアあふれる言葉を投げかけていました。
1人5分のプレゼン形式。内定者より自己紹介
そして本日のメインコーナー。内定者による5分間の自己紹介タイムです。
挙手制で発表順を決めるのも当社らしさ。「最初に発表したい人!」の声に対し、真っ先に手を挙げる人、最後までねばる人。そこにも個性が表れます。
それぞれのキャラクターが活かされた発表内容で、参加した役員含め大盛り上がり。入社後の目標に掲げた言葉には希望が溢れていて、頼もしさすら感じられました。出身地や出身大学、年齢も異なる多様なメンバーですが、不思議とバランスのとれた8人です。
大きなビジョンの実現に向けて、リーダーへと成長してほしい
次はCapから、会社の現状説明が行われました。こちらはCapの話した内容を抜粋してご紹介します。
『ビッグデータを活用し、より豊かな社会を創る』
僕たちはこのミッションを実現するために、多方面から働きかけを行っています。例えば、新潟県では「新潟県IT企業誘致アンバサダー」や「にいがた産業創造機構 DX専門家登録」。また、妙高市とはDX連携協定を締結して、地方創生や企業のDXなどを推進し、新潟大学では学生向けの講義を受け持つなど、お客様企業だけではなく、地域や大学など、いろいろな角度から技術をどう活かしていくかに取り組み、良い事例は事業として横展開しています。
昨年くらいまでは、僕たち自身の成長や働きやすい会社を作るための事業戦略が中心でしたが、コロナ禍の影響で地域や日本全体のデジタル化の弊害が顕著になり、会社としてより社会課題に向き合っていきたいと考えるようになりました。具体的には、もっと採用を強化し、地域にも関わり予算を投資し、2030年に「データの民主化(専門性がなくてもデータを活用でき、ビジネスに活かせる世界の実現)」を目指していきたい。
そのために大事なのは、やっぱり共に成長してくれる”人”なのです。目指す2030年に向け、会社もどんどん成長していきます。ぜひやりがいを持って仕事をし、2030年、内定者のみなさんが30歳前後になるころには、組織の中で中核を担い、リーダーとして組織を牽引してくれるような人材へ成長していくことを期待しています。
「僕はもともとエンジニア出身で、今は役割としては社長だけどなるべくフラットな関係性でみんなと接したい」そう話すCapは、内定者とも距離感や立場をあまり感じさせないように、内定者からの質問には何でも答える時間にもなりました。
来春から社会人になる証。内定証書授与式
会は終盤に進み、内定証書授与へ移ります。アットホームな式の中でも、内定者のみんなの気持ちが切り替わる瞬間。Capが内定証書を読み上げると、背筋がピンと伸びて、来春から社会人になるという気持ちも新たに証書を受け取っていました。
その後、内定証書を手に持って、役員と一緒に集合写真。キャンプオフィス「Green Lounge」で開催した内定式は、これで無事終了です。みんなの“ホッ”とした笑顔が印象的ですね!
(おまけ)価値観ワークと懇親会
内定式終了後、同期メンバー同士の交流を深める目的でWevoxの価値観ワークカードを実施しました。
「あなたに最高のチーム体験を」をコンセプトにしたカードゲームで、数あるカードの中から、自分の価値観にあったカードを選別していくことで自己認知と相互理解が促されるワークショップです。これから一緒に働くメンバー同士のことを知る機会として大変貴重な時間になりました。
その後、社員との懇親会を通じて交流を深めた内定者達は、来春には社会人としてのキャリアがスタートします。
『ビッグデータを活用し、より豊かな社会を創る』というミッションの実現に向け、これからも挑戦を続けるINSIGHT LABと、その仲間達をよろしくお願いします。