データ利活用で企業を支援するINSIGHT LAB株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:遠山 功、以下「INSIGHT LAB」)と新潟大学との共同研究から派生した、酒蔵のためのWebアプリが、アーバンデータチャレンジ2021(主催:一般社団法人社会基盤情報流通推進協議会(AIGID))で銅賞を受賞しました。昨年は新潟県のオープンデータを活用した働くママ向けのアプリをINSIGHT LABが作成、同コンテストで金賞を受賞しており、共同研究内の受賞は2年連続となります。
■概要
地域課題の解決を目的とした参加型コンテスト「アーバンデータチャレンジ2022」において、全国から123件の応募があった中から、INSIGHT LABと新潟大学との共同研究から派生した「Sake Analyzer」が上位16チームの優秀作品に選ばれました。
”今回受賞した「Sake Analyzer」は、日本酒を製造する酒蔵のためのWebアプリです。酒蔵の垣根を越えて、様々な日本酒の原料や製法、成分などを見える化することで、各酒蔵におけるデータ分析や商品開発の支援を目的としています。
本作品は、INSIGHT LAB㈱と本学工学部山﨑教授との「越後データプラットフォーム」という共同研究から派生したものです。日本酒の知識体系を定義する「オントロジー」を構築し、「LOD(Linked Open Data)」の考え方で日本酒の個々のデータを結び付けるアプリの提案です。LODとはオープンに公開された様々な種類のデータをつなげる仕組みです。”(引用:新潟大学ビッグデータアクティベーション研究センター)
2020年受賞の「ガタリコ」は働くママ向けのスマートフォンアプリで、 毎日の天気予報やゴミ出し情報、不審者や熊の出没情報、地域のイベント情報など、地域のオープンデータを活用して暮らしに必要な情報をアプリになっています。