INSIGHT LAB株式会社

【プレスリリース】INSIGHT LAB、新潟県三条市のデジタル化推進事業を受託

INSIGHT LAB株式会社(本社:東京都新宿、代表取締役社長:遠山 功、以下INSIGHT LAB)は、新潟県三条市より「三条市デジタル化推進事業~DXへの第一歩~」の導入支援事業を受託いたしました。この取り組みは企業の業務非効率化の原因のひとつとされる老朽化・ブラックボックス化したシステムや、非デジタル領域からの脱却を市が支援するもので、三条市内に本支店・本支社を構える中小企業6社を対象に、DX(デジタルトランスフォーメーション)コンサルティングから導入・検証支援までをINSIGHT LABがご支援いたします。

 

  • 背景
    新潟県産業労働部の令和2年度 県内産業デジタル化構想策定事業調査報告書(※1)によると、DX導入の阻害要因として最も多い回答は「事前導入検討」で、全体の50%を占めています。また新潟県はソフトウェア関連費用の内訳が低い一方で運用保守費用が高いことから、過去の技術や仕組みで構築されているシステムをそのまま継続して運用している可能性が高いという考察がされています。(※1 www.pref.niigata.lg.jp/sec/sogyosuishin/1356891598360.html

    そこで三条市はDXの第一歩として、企業の業務非効率化の原因のひとつとされる老朽化・ブラックボックス化したシステムや非デジタル領域からの脱却を支援するための「三条市デジタル化推進事業~DXへの第一歩~」を開始。その支援事業をINSIGHT LABが受託いたしました。

 

  • 事業概要
    < 対象者(実証事業者)>
    市内に従業員等が常駐する本支店・本支社等を構え、三条市デジタル化推進事業実証事業者募集要項に記載の条件を満たす中小企業者又は小規模企業者。2022年度は市の審査に通過した6社に対して、INSIGHT LABが支援をいたします。

    < 支援内容 >
    (1)DXコンサルティング:約2か月間
    ・デジタルツール導入目的の明確化
    デジタルツールを導入する範囲や部署、期待する効果など具体的な方向性を定め、導入の目的を明確化します。
    ・現状の可視化・課題整理
    社内のDX対象の情報を集め、現在の業務プロセスの棚卸、課題の可視化を行います。
    ・デジタルツールの選定
    課題解決に適したデジタルツールを選定し、最適な業務プロセスを策定します。

    (2)デジタルツール導入・検証支援:約2か月間
    ・デジタルツール導入支援
    ツール導入方法をレクチャーし、数か月運用した後は効果や課題の抽出を行います。
    ・検証支援
    デジタルツール導入による効果を測定し、今後の定着へ向けた整理を行います。

 

  • INSIGHT LAB株式会社について
    「ビッグデータを活用し、より豊かな社会をつくる」ことをミッションに掲げ、お客様毎のデータ利活用フェーズに合わせた課題解決ができるデータ利活用プラットフォーム「TERASU(テラス)」を提供しています。「TERASU」は、MatoMeru(データ分析基盤構築)、KizuKi(データビジュアライゼーション)、+One(AI等の最先端技術)、KakeDashi(DX推進)の4つの領域からなり、大手企業を中心に200社以上の導入実績があります。
    新潟県妙高市とDX連携協定を締結するなど地域のDX推進にも貢献しており、最先端のデータ利活用ツールの導入・活用支援や、研修サービスも提供しています。幅広い知見と技術力を用いて、お客様の挑戦に貢献していきます。