INSIGHT LAB、Snowflake マーケットプレイスに加工済みである新潟県のオープンデータを公開し、データ利活用を推進

2022.07.15 プレスリリース

「データの民主化を目指す」INSIGHT LAB株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:遠山 功、以下「INSIGHT LAB」)は、新潟県のオープンデータをデータ分析者が即座に分析に取り組めるように加工しました。そのデータ(以下「Niigata Open Data」)を無料でSnowflake Inc.(日本法人拠点:東京都渋谷区、日本代表:東條 英俊)が運営する Snowflake マーケットプレイスに公開しました。

 

■「Niigata Open Data」作成背景
INSIGHT LABは「ビッグデータを活用し、より豊かな社会をつくる」ことをミッションに掲げています。2020年、代表のルーツでもある新潟県に新潟研究開発センターを設立。新潟大学との地域データプラットフォームに関する共同研究やデータ人材の雇用・育成など、新潟県の活性化に取り組んでいます。
そしてその取り組みの一環として、前処理をすることなく利用できる新潟県のオープンデータのデータセット「Niigata Open Data」を作成いたしました。新潟県の地方公共団体から提供されているオープンデータを加工・統合することで、利用者がフォーマットの統一など付加価値を生まない処理をおこなうことなく利用できるデータセットとなっております。

■「Niigata Open Data」の公開データセット
「Niigata Open Data」は「AED設置箇所一覧」や「介護サービス事業所一覧」を含む新潟県の地方公共団体が公開しているオープンデータを加工して公開しております。
※「Niigata Open Data」のデータセット詳細は以下URLをご覧ください。
新潟オープンデータ
niigata.insight-lab.co.jp/niigata-open-data

■Snowflake マーケットプレイス利用背景
Snowflake マーケットプレイスには、2022年4月時点で250以上のデータプロバイダーによって、16種類以上のカテゴリーにまたがる1300点以上ものデータセットが公開されています。ユーザーにとって一元集約化されたプラットフォームは、他のデータとの掛け合わせが容易になる魅力的な環境です。
また、Snowflake マーケットプレイスを通じて「Niigata Open Data」をご利用いただくことで、以下のようなメリットがあります。

・データ加工なしですぐにだれでも間単に利用できる
・タイムリーに最新のデータを同期することができる
・SisenseやQlik SenseのようなBIツールの連携が容易にできる

■ご利用方法
Snowflakeのアカウントをお持ちの方はSnowflake マーケットプレイスにて”Niigata”で検索、申請を行ってください。
※Snowflakeのアカウントがない場合は、以下URLの無料トライアルをご確認ください。
Snowflake Trial
trial.snowflake.com/

■今後の展開
「Niigata Open Data」では新潟県内のさらなるオープンデータの充実と共に、既に公開しているデータセットの利便性向上も目指しております。
また、お客様の要望に合わせた分析用データセットを有償で提供することも検討しております。

■エンドースメント スノーフレイク 社長執行役員 東條 英俊
当社は、このたびINSIGHT LAB様とSnowflake マーケットプレイスのデータプロバイダー契約を締結できたことを嬉しく思います。Snowflake マーケットプレイスは、データドリブンな意思決定を求めているあらゆる人々が、簡単かつ安全にライブデータにアクセスすることを可能にします。今回、INSIGHT LAB様には、新潟県の地方公共団体が公開しているオープンデータを即座に活用できる「Niigata Open Data」として公開いただきました。「AED設置箇所一覧」や「介護サービス事業所一覧」などのデータの利活用が進むことで、地域の福祉や人々の健康に向けた取り組みに貢献できると確信しています。

■本件に関するお問い合せ先
INSIGHT LAB株式会社
データマーケットプレイス担当:櫻井、五十嵐
E-mail: niigata-data-marketplace@insight-lab.co.jp
URL: insight-lab.co.jp/

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